続・風のとおり道

自己探求と不思議なこと、ヘミシンクの記録です。

変化の始まり、啓蒙の形

「前世からの旅立ち・遥かなる再会」から転載

 

◆変化の始まり、啓蒙の形◆

 

9月もあと数日、変化の始まりの月が終わろうとしています。
そして本格的となって行くであろう10月に突入です。

 

9月はその予兆があらゆる所で起こっていました。
地質や気象、経済や政治等あらゆる所にそれが見て取れた筈です。

 

一見悪い方に感じてしまう事象もあったかもしれませんが、くれぐれも不安を抱かせる様な啓蒙、予言には流されないでいる事が大切です。

 

前回起こった日本での水害一つ取っても、それが感じられます。
その水害さえも単なる災害と言う一面ではなく、この大水はかなりの確率で表土を流し去って行きました。


そしてその水害があった場所をスキャンしてみると、その表土の剥離によって「除染」が行われた事も感じています。
高い線量を示していた地域と大雨のあった場所がリンクしていました。

 

人の手で表土をはぎ取る除染では、人の住む場所や農地等がやっとでしょう。
しかし雨は全ての地域、人が手を入れられない山奥や荒れ地にまで万遍なく降り注ぎ汚染を流し去った事がこの大水のもう一つの側面と強く感じています。

 

ある一面だけで捉えると、災害の側面がクローズアップされるのは当然の事でしょうが、あらゆる事象には決して一つではない別の面も潜んでいます。
そしてそれは未来への変化に繋がって行きます。

 

逆に今月は多くの、かなり大きいネガティブ事象が起こると言う予言めいた事も伝えられて来ていましたが、それも高次に向かい歩む方のタイムラインでは起こる事がありませんでした。
これも次元が上がりつつある今の「変化の特徴」でもあるでしょう。

 

またあまりに不安を煽る中には、人々にネガティブ意識を起こさせる意図的な「活動」もあるでしょう。
しかし、発信者には全くそうした意図もなく、おかしな組織にも関係がなくても、ネガティブ思考に傾き始めますと、その不安と怒り、傲慢で威圧的なエネルギーに入り込んでしまい、自分が気が付かないうちに不要な不安を啓蒙してしまう事さえあります。

 

つまりネガティブ側のスピーカーとなってしまうと言う事です。
その場合は自分ではそれとは全く分かりませんので、大切な事を伝えていると言う「自負」さえ持ってしまいます。


この危うさは誰にでも当てはまる事ですので、過度な危険やリスクに意識を集中させる事無く心を常に穏やかな平静状態に保つが重要となります。

 

情報発信に於いても、危険の冷静な啓蒙とネガティブに絡めとられた不安から来る啓蒙、これらは似て非なるものです。


またある事象に対してジャッジをせず自らの「感覚」によって冷静に見つめる事と対局にある事象に対しての攻撃的な批判や言動も、私自身も気をつけたいと思っている事です。

 

これからの時期、自分の意識がどこに向いているかで自分自身の道も変わって来てきます。
ただし、これは3次元に留まったり戻ったりすると言う事ではありません。


今の次期高次に向かうと決めた魂に取っては、低次に戻ってしまうと言う事は無いでしょう。
しかし、そのスピードに大きな差が生まれてしまいます。

 

次元移行の進捗は個々人みな「自分の移行スピード」を持って進んで行きます。
時には数年単位の時間差となる事も決して稀な事ではありません。
その違いの一つが、自らの意識の状態と言う事になります。

 

また、ある情報に触れた時、自分の中に「取るに足らない様なほんの小さな違和感」でさえ、重要なメッセージを含み、自らの安全を保って行きます。
そうした些細な違和感がある時には一時静かに見守り、それでも違和感を拭いされない時には静かにそこを離れて行きましょう。

 

そして同じ啓蒙であっても何が正しいかの判断は脇に置き「不安は無い」「希望を持てる」「明るさや楽しささえもある」と感じるものに触れて行って下さい。