続・風のとおり道

自己探求と不思議なこと、ヘミシンクの記録です。

バシャール、戦争から何を学べるか

 

バシャール、本田健 著 「未来はえらべる」から。

 

健 ところで、戦争などもたぶん人類の集合無意識が引き起こしていると考えていいんですか。

 

バシャール はい、もちろんそうです。

 

健 そこにはどのようなレッスンがあるんでしょうか。

 

バシャール 戦争は楽しいですか?

 

健 そんなふうに考える人は、まずいないと思います。

 

バシャール そうすると、戦争すること自体が、どうすれば戦争をもう起こさないですむかということを学ぶための経験だったと思いませんか。自分の恐れに心底あきあきして、その恐れに本気で向き合う意思さえあれば、戦争はなくなります。

 

健 でも、人間は忘れやすいものです。前の大きな戦争からもう60年以上たちました。戦争の大変さを知らない世代が増えてきて、今後また大きな戦争が起きたりする可能性もあると思うんです。

人類の記憶をしっかり保持して、戦争は絶対に起こさないと決められるときが来るんでしょうか。

バシャール みなさんがきちんとレッスンを学べることを知っています。そうでなければここでお話はしていません。なぜなら私は時間を無駄にしないからです。

もちろん、人類全体がそのレッスンを学べるということではありません。

でも少なくとも、レッスンを学んだ人たちは、戦争が存在しないパラレル・ワールドに行きます。そして、戦争を続けたいと思う人たちは、戦争がある別のパラレル・ワールドに行くのです。

文字どおり、ふたつの別々の惑星になります。別々の地球です。

究極的には、あなたの波動が、どちらの地球に行くか決めることになります。

人間が世界を変えるのではありません。

自分自身を変えることによって、すでに存在している、自分が好む波動の世界にシフトしていくのです。わかりますか。

 

 健 よくわかりました。人類を信じてくれてありがとう。

 

バシャール どういたしまして。